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2016年12月9日更新
日雇い労働者の街として知られる山谷。長年、貧困に苦しみ、差別の眼差しを向けられてきた。近年、外国人観光客の増加で、かつての簡易宿泊所が大きく様変わりし、街のイメージも変わりつつある。しかし日雇い労働者をめぐる構造的な問題が解消されたわけではなく、地元の住民、日雇い労働者、観光客の間には複雑な関係が存在する。義平さんは、2000年以降、この山谷でホームレス支援を視野にいれたまちづくり活動を続け、現在はホテルの運営にも尽力している。義平さんが、自らの目で見た山谷の変化と課題を語る。
この講演は「地域開発論」(熊谷担当)の授業の一環ですが、どなたでも自由に参加できます(事前申し込みは不要)。
日時 | 2016年12月15日(木曜日) 午後3時~4時30分 |
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会場 |
共通講義棟3号館1F 第1講義室(事前申し込み不要) |
講師 |
義平真心(一般社団法人結YUI 代表) 神戸に生まれ育つ。神戸女学院大卒業後、カリフォルニア大学デービス校で「コミュニティ開発」を学び、修士号を取得。帰国後、山谷でホームレス生活者の居住支援の活動に関わり、結(YUI)を結成。現在は、外国人観光客で賑わう山谷のホテル運営のかたわら、山谷のまちづくりの活動に情熱を燃やす。 |
お問合せ先 |
熊谷圭知 TEL:03-5978-5193(内線5193) Email:global@cc.ocha.ac.jp |