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文理を融合した学びを |
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わたしたちを取り巻く世界は、自然であれ技術であれ社会であれ、さまざまな要素が複雑に絡みあっています。大学では、専門的な学術というナイフで、複雑な現象を解析することを学びます。しかし、全体を展望するには領域を横断した知識が必要になっています。文系の人間にも科学技術の理解が、理系の人にも人文社会の理解が不可欠になっています。文理融合リベラルアーツを学ぶことによって、教養教育(リベラルアーツ)の科目と専門の科目との間に連関が生まれ、領域を横断した視野が獲得されます。
事象を科学の眼で見つめ直すこと、歴史(成り立ち)から理解すること、表現の意味を考えること。それらは相互に結びついて、わたしたちのものの考え方に新しい光を投げかけてくれます。その知的発見の積み重ねは、女性がライフサイクルのさまざまな場面で遭遇する困難を突破する力を与えてくれます。ひとりひとりが生涯にわたって活き活きとと生きていくための「お茶大リベラルアーツ」の誕生です。
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