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2010年3月17日更新
お茶の水女子大学では、平成二十一年度文部科学省「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」に採択され、東京医科歯科大学を代表校として、学習院大学、北里大学との連携を核とした事業を展開しています。その一環として、学際生命科学東京コンソーシアムを設立し、同学にて「四大学共同FDセミナー 我が国の大学院教育の問題点と今後の展望 」を三月十日に開催しました。この事業は、学際生命科学の高度化において互いに補完的な特色を有し、東京の中心部に位置する四大学が中核となり、首都圏の様々な研究機関?企業?自治体と連携の輪を広げ、生命科学領域の産官学地域拠点形成を行うことが目的です。
今回のFDセミナーは、文部科学省高等教育局 大学振興課大学改革推進室 石川仙太郎専門官を招き、「大学院教育における現状と課題」について講演が行われるとともに、四大学が補完的に共同して大学院教育の標準化、高度化、地域連携を行うための議論が活発に行われ、四大学以外の他大学教職員等も含め延べ52名が参加しました。