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本学学生がフェアトレード記者発表イベントでドミニカ大使(又は代理)にメッセージカードを進呈します

2015年1月28日更新

お茶の水女子大学の授業「自然と人間」(文教育学部人文科学科学科共通科目)をきっかけに、有志の学生がフェアトレードを広めたいと2014年の徽音祭でフェアトレードのブースを出店しました。多くの人にフェアトレードを広めるとともに、フェアトレードチョコレートの生産者の方たちに送るメッセージカードを来場者の方に書いてもらいました。このたびそのメッセージカードをドミニカ大使(又は代理)に渡すイベントが行われます。

フェアトレードとは

商品やその原料を公正な価格で買い取る貿易の方法で、日本では欧米先進国に比べてまだ普及が進んでいません。例えば発展途上国で生産されたコーヒーやチョコレート等の原料を安い価格で購入することは、発展途上国の更なる貧困を招くことになってしまいます。原料を適正な価格で購入することで生産者が経済的に自立できることを目標にしています。
しかし適正価格で原料を買い取ることは製品の価格の上昇を招いてしまうので、一般的にはあまり売れません。そこで、学生たちはフェアトレードという概念自体があまり日本で知られていないので、それをまず広く普及させるところから行動したいと活動を行ったというのが今回の経緯です。

日時 2015年2月10日(火) 10:30 11:00~12:00
場所 イオンモール葛西店4F特設ステージ
内容 (1)フェアトレードのチョコレート試食
(2)お茶大の学生によるフェアトレードの活動報告
(3)お茶大の学生からドミニカ大使(又は代理)へのメッセージカード進呈
その他 参加費無料。当日直接会場へお越しください。
問合せ先 長谷川直子(文教育学部人文科学科学科 准教授)
hasegawa.naoko@ocha.ac.jp