2015（平成27）年7月8日
グローバル女性リーダー育成研究機構長　猪崎弥生

本学は、グローバル女性リーダー育成機能の強化を大学改革の重点的方針とし、その取組を進めています。
その取組の1 つとして、国際的に活躍する女性研究者の育成を目的として、本学の女性研究者の国際学会での発表に対し、下記の支援を行います。

1. 目的
   国際的に活躍する女性研究者の育成、グローバル女性リーダー育成研究機構の重点研究領域である、リーダーシップ、男女共同参画、ジェンダー、日本学、国際協力等の研究を国際発信することを目的として、本学のポスドク研究者、大学院博士後期課程学生の国際学会での発表に対し支援します。
2. 派遣計画
   1. 派遣先
      海外で開催される学会等での研究成果発表。講演、ポスター発表等発表の形式は問わないが、本人が発表するものに限る。
   2. 対象となる研究内容
      リーダーシップ、男女共同参画、ジェンダー、日本学、国際協力などに関連する研究。
   3. 派遣時期
      原則として、平成27 年9 月から平成28 年2 月下旬までの期間に開催されるもの。
   4. 派遣人数
      10 名程度。
   5. 支援内容
      渡航費、宿泊費、学会参加費。申請する渡航費（往復の航空券代）によって上限を2 段階に設定する。
      往復の航空券代が10 万円未満の場合???18 万円まで
      往復の航空券代が10 万円以上の場合???25 万円まで
3. 応募資格
   1. 本学大学院博士後期課程在籍者（休学者は除く）
   2. グローバルリーダーシップ研究所特別研究員（みがかずば研究員）
   3. 本学研究院研究員
   4. 大学院博士後期課程修了者（見込み含む）又は大学院博士後期課程単位修得退学者で、申請時に本学に所属しており（非常勤講師、AA など）、かつ平成24 年4 月1 日以降に本学で学位を取得している、も しくは単位修得退学していること。
      ただし、次のものは除く。
      1. 常勤の職にあるもの。
      2. 日本学術振興会特別研究員。
      3. 科研費等の競争的資金の代表者。
      また、応募する学会発表について、本派遣プログラム以外から渡航費等の支援を受けていないこと。
4. 応募書類
   1. 申請書：以下から用紙をダウンロードし、必要事項を 記入の上、プリントアウト、押印をして提出すること。メールでの提出は認めない。

      ※申請書はこちらからダウンロードできます。
      平成27年度「ポスドク研究者、大学院博士後期課程学生等国際学会派遣プログラム」申請書
      平成27年度「ポスドク研究者、大学院博士後期課程学生等国際学会派遣プログラム」申請書(Word)

   2. 参加する学会等に関する資料（日程、プログラム等が明示されているもの）
   3. 受け入れ教員または指導教員等の推薦書
5. 応募期間、提出先
   1. 申請書：2015(平成27)年7月14日（火）～7月30日（木）17時まで（必着）。
      提出先：
      大学本館 117 室 企画戦略課（広報） 担当 菊池
      03-5978-5336（内線 5336）
      直接持参するか、または封筒表面に「国際学会派遣プログラム応募書類在中（企画戦略課広報担当）」 と朱記し、提出書類一式を書留又は簡易書留で郵送（宅配便も可）すること。
6. 選考方法：書類審査による。
7. 帰国後の義務
   1. 帰国後に報告書（Abstract、学会の概要など）を提出する。
   2. グローバルリーダーシップ研究所、ジェンダー研究所の研究会等で発表を求められることもある。
8. その他
   1. 申請件数は一人につき1件（1 箇所）とする。
   2. 申請者本人が研究発表を行わない学会参加は支援対象としない。
   3. 「dafabet官网_dafabet手机版-购彩网重点推荐お茶の水女子大学研究者行動規範」及び「dafabet官网_dafabet手机版-购彩网重点推荐お茶の水女子大学研究倫理指針」（https://www.ocha.ac.jp/research/menu/ethics_indicator/index.html を参照）に従って研究?調査活動、なら びにその成果発表を行うこと。
   4. 渡航費は実費、宿泊代は旅行先の地域によって一泊あたり一律の支払いとなる。 （甲地域???16,000 円（大学院生の場合は 12,000 円）、 乙地域???13,000 円（大学院生の場合は 10,000 円）） 日当は支払われない。上限を超える金額はすべて私費となる。
   5. 学会公式のレセプション等の飲食代への補助は行わない。ただし、学会参加費にレセプション等の飲食代が含まれている場合は、別途相談すること。
   6. 支払いはすべて本人立替払いの後、後日振込みにて精算となる。