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11月9日 水曜日 白梅学園大学・附属幼稚園訪問

 午前九時、白梅学園に到着しました。

 無藤学長、平賀教授(短大副学長)、金田教授(白梅幼稚園園長)の歓迎を受け、学長室にて懇談が行われました。無藤学長からは日本の幼児教育や教員養成課程についてご説明があり、Batdelger先生からはモンゴルの幼児教育および先生が学長を勤められている教員養成大学の概略について説明されました。

 キャンパス内にある附属幼稚園を、園長でもある金田先生にご案内いただきました。各教室を巡り、子どもたちと触れ合いながら、園の環境や子どもたちの作品などについて先生方にご説明いただきました。モンゴルでも折に触れて幼稚園に訪問されるというBatdelger先生は、幼稚園での保育を実際に見学できたことを喜ばれ、特に、砂場での遊びや牛乳パックなどの廃品を使った工作に興味をもたれていました。

 延長保育の教室や就園前児を対象としたひよこの会を見学された後、大学に戻り、大学学内の施設を見学しました。大学学長として、大学の教育環境にも関心が高く、Batdelger先生はピアノ練習用の個室、ホール、講義室、食堂、寮などさまざまな施設を写真に収め、記録をとられていました。

 その後、金田教授の「保育原理II」の講義に参加させていただきました。金田先生によるご紹介の後、保育園実習を次週に控えている学生の皆さんにBatdelger先生から「子どもたちとたくさん触れ合うことを大切にしてください。そして、保育園という環境になじめるようがんばってきてください。」というメッセージが送られました。

 講義終了後、ご用意くださった昼食をいただきながら再び無藤学長と懇談を行いました。訪問の感想の中で、Batdelger先生は「白梅学園には最新設備が整っていて、学生の皆さんはとても恵まれている。こうした環境で勉強することができる学生の皆さんには、そのことを認識してがんばってほしい」と語られました。幼児教育や教員養成に関する話のほか、モンゴルの遊びや文化についてリラックスした雰囲気で話が弾みました。

報告:松井由佳(研究協力者)

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