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【調査】保護者へのインタビュー |
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<方法> コロンボ市内にあるペーリャコダ幼稚園(スランガニ基金が10年以上に渡り支援)の保護者15名にインタビュー調査を行った。子どもの降園時に迎えに来た保護者の中で、インタビュー調査に応じることに承諾した者のみ、個別面接にて行った。インタビュアーは、スランガニ基金の現地スタッフであり、使用言語は現地語であるシンハラ語であった。
<結果> 【資料1】に保護者へのインタビュー項目を、【資料2】(PDF)にインタビューの結果(表)を掲載した。 結果の概要としては、保護者が幼稚園に入れた理由として、「よい習慣をつけさせる」というものが最も多かった。また、親も子どもも、幼稚園におおむね満足しているという回答をした。全員、初等教育以上の12年間の教育、すなわち中等教育修了までの教育を子どもに受けさせたいと思っていることが分かり、スリランカにおけるピラミッド型の教育システムに子どもがさらされていく中で、初等教育の準備段階として生活習慣をつけさせる場所としての幼稚園の位置づけがうかがわれた。 また幼稚園に協力的な家庭は、幼稚園が次の学校教育において良き準備段階にあることを認識していた(10年前のサーベイでは、ただなんとなく園によこしていたのとは、違ってきている)。 |
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